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【怖い話】ラジオ放送

短編の怖い話



ラジオ放送

私はよく山菜を採りに山へ出かけます。一人で何時間も探索するため1日に8時間衣装山にこもるのは日常茶飯事です。そんな中、暇な時間は必ず持ち込んでいるラジオを聞くようにしています。これは、そんな生活を続けている私が体験した話です。

ある日いつものようにラジオを聴きながら探索していました。その日は天気予報を流していました。私が天気予報を聞いていると不意にその天気予報の音声が途絶えてしまったんです。

「親?電池が切れてしまったのかな?」と思い、ラジオを確認しようとした時何か音楽が流れたんです。最初は何が流れているかわかりませんでした。よく聞くためにラジオに耳を傾けた時、「チーン。」とラジオからおりんの音がしたんです。続けて「ポクポク・・・」と木魚の音も聞こえてきました。

「なんだこれは?どこかで葬式の中継でもしているのか?全く常識のないことだ・・・」

と思いチャンネルを変えようとした時、唐突に天気予報に戻ったんです。ふとみた腕時計の時刻は午後4時でした。今日は朝8時から山にいたので8時間ほど山にいたことになります。

あの葬式のラジオもあったし疲れもたまっていたので、今日はこれで山を降りることにしました。自宅に戻った私は、嫁さんが泣いていることに気づきました。一体何があったのか聞いてみると、嫁さんの友人が亡くなってしまったとのことでした。その友人とは私も面識があり、よく夜遅くまで飲むほどの中だったんです。私の目にはうっすらと涙が流れていました。

詳しく話を聞いていると友人が亡くなったのは午後4時ごろだったそうです。そうあの葬式のラジオが流れた時と同じ時刻だったんです。あの葬式のラジオは私に友人の知らせを教えてくれたんだと思います。
私はそっと友人の冥福を祈りました。

それから数日後、私は車で買い物に出かけていました。帰り道にカーラジオで私の好きなミュージシャンの音楽を聴いていいていました。信号が赤になったので私は停車線で車を止めました。停車する寸前に、左側のガードレールにある真新しい花束とお菓子やジュースが置かれているのに目が向いたんです。

「誰だか知らないけどかわいそうに・・・」

そう思いながら私はそっと目線を元に戻し前を向きました。横の信号が青から黄色になり、発進準備を始めた時、かーラジオにおかしな声が混ざったんです。

「ママ・・・どこ?」

流れている声にかぶさるように、小さな女の子の声が聞こえてきました。その時心臓がキュッと締め付けられたんです。視界の左側で赤っぽいものが揺らめいているのに気がつきました。それでも気づかなかったと言い聞かせるように前を向いていたんです。そこにいるのが何なのかをはっきりとわかっていたから。

横にある信号が赤になりましたが、前方の信号は青になりません。でももう限界でした。私はアクセルをベタ踏みしたんです。その間もカーラジオから流れる小さな女の子の声は流れています。

「ママ・・・どこ?」

ラジオの声は車のスピードが上がるにつれて小さくなっていったんです。

「ごめん。俺は何もできないんだ・・」そう言い聞かせながら車を走らせました。声がだんだん小さくなっていきほとんど聞こえなくなった時、断末魔のように大きな声がラジオから流れたんです。

「ねぇ、ママはどこなの!!」
それはあの小さな弱々しい女の子の声ではなかったんです。突如私の体は金縛りにあいました。アクセルもブレーキも踏めないほど強い金縛りだったんです。そのまま私はブレーキを踏めずにガードレールにぶつかり、そのまま気を失ってしまいした。

私が目を覚ますと白い天井が見えました。周りを見渡すとここが病院だということに気がつきました。幸い私は右腕の骨折で済んだようです。そのまま私はあのガードレールのことを聞きました。

あのガードレールに添えられていた花束は、やはり小学校2年生くらいの小さな女の子のものだったそうです。そして彼女のは複雑な家庭事情に苛まれていたそうです。

彼女の父親と母親は仲があまりよくありませんでした。毎日毎日喧嘩ばかりで、女の子も今後どうなるのかをある程度予想していたのかもしれません。そんな中、とうとう彼女の母親と父親は離婚してしまいました。

小さな女の子は父親の方に引き取られることになったそうです。父親と暮らし始めて一週間が経った後、彼女はあのガードレールのところで交通事故に遭ってしまいました。最後の言葉は「ママはどこ?」だったそうです。

そのことを聞いて私は全て納得がいきました。あのガードレールの女の子は母親をずっと待っていたのかもしれません。そうして父親と勘違いした私に母親の場所を聞いたのでしょう。あの女の子が報われる日は来るのでしょうか。

私は複雑な家庭事情とかは経験していないので全くわかりません。ですがあの女の子の辛さは身をもって理解しています。今後私はあのガードレールの道を通ることはないでしょう。もう犠牲者が出ないように、そして女の子が成仏できるように私は祈ることしかできませんでした。

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