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【怖い話】深夜のトイレ

実話の怖い話



深夜のトイレ

以前、私が入院した時の話です。そこはかなり昔からある大きな市民病院ですが、改修工事は進めていたためそれほど古い感じはありませんでした。外相系の病院だったのですが、痛みはあったものの体はとても元気でした。

ですが一日中やることもなくぼーっとして過ごしていたせいか、夜はなかなか寝つけませんでした。深夜3時を回った頃にようやく眠気が来たのですが、同時に尿意を催したので、仕方なく病室を出てトイレに行きました。

真っ暗な男性用トイレに入ると自動で電気がつきます。センサーでの自動伝統スイッチでした。そのまま小便器に向かい用を足していると「ん゛っ・・ん゛っ」と背後の個室から声がしました。たんが絡んで咳き込んでいる年配の方の声のようでした。

「あっ、誰か入っていたんだな。」と思いましたが、自分がトイレに入った時は真っ暗だったはずです。しかし自動点灯のトイレはじっと動かないでいると、」センサーが無人と判断して上棟してしまうことがあります。私も個室に入っている時に急に電気が消えて、ドキッとしてしまったことがありました。

まぁ、そのパターンだろうなと思いながら用を終えて洗面所で手を洗っていると、先ほどの個室から「う・・・ぐぐぐ・・・」という声が聞こえて来たんです。その直後にドサっと何かが落ちる音。

おじいさんが個室で座っている時に容体が急に悪くなり、床に倒れ落ちてしまった。一連の音は私にそんなイメージを抱かせました。慌ててその個室の前に行き、中に向かって

「どうかしましたか?大丈夫ですか?」と声をかけました。しかし中からは返事どころか物音ひとつ聞こえて来ません。意識がなくなってしまったのか?もう一度声をかけようとドアをノックした時、個室のドアがノックによって少し内側に開きました。
鍵がかかっていない。状況を確認したのちに危険だったら看護士さんを呼ぼうと思い、ドアを開けました。ですが中には誰もいません。人がいた形跡は全くありませんでした。

「なんだ・・これ・・」私は確かに咳払いやうめき声を聞いたんです。急に恐怖が襲って来ました。個室から目を話すことができず、じりじりと出口に向かい後ずさりしていると、左側の手洗い場の鏡が視界に入りました。何か違和感を感じて思わず鏡に目を向けてしまったんです。

そこには、個室の入り口に両手をかけて今まさに個室から出て行こうとする白い入院服のおじいさんの姿がありました。当然目の前の個室にそんなものは見えません。恐怖に駆られて慌てて後ろを向きトイレから逃げ出そうとした時、突然トイレの電気が消えました。心臓が止まるほどびっくりしましたが、トイレの外は廊下の照明で明るくなっています。

とにかくここを出よう。焦りながらも足を踏み出すと、右手を何かに掴まれました。条件反射でそちらに目がいきました。そこには真っ暗なトイレの床に仰向けに横たわり、そのまま私の右手を掴むさっきの入院服のおじいさんの姿があったんです。

その場に叫ぼうにも、吸い込んだ息を吐き出すこともないくらいに体が固まって、声が出ません。その時、掴まれた手をぐっと引っ張られた私はバランスを失い、おじいさんの上に倒れこんでしまいました。倒れた時におじいさんは両手で抱きついて来たんです。思わず私の口から大きな叫び声が出て来ました。そして私はそのまま意識を失ってしまったようでした。

意識を取り戻した私は病室のベッドの上にいました。叫び声を聞きつけた看護士さんが私を見つけて、ベッドに寝かせてくれたようです。その看護婦さんに私が体験したことを語ったのですが、

「そんなことあるわけないじゃない。きっと寝ぼけていたんですよ」

と相手にしてもらえませんでした。そうは言いながらも、看護婦さんの目は馬鹿にしているというよりかは、現実を認めたくないように見えました。そんな姿を見て私はそれ以上追求することをやめ、夢だったのだといいき焦ることにしたんです。

しかしとても寝ぼけていたとは思えないほど、腕を握られたり抱きつかれたりした感覚は残っているのですが、その証拠は何もありませんでした。ただしそのトイレは数日後、修理のために使用禁止となりました。

その間何かしらの工事をしていたようですが、きになるのは夜になるとトイレの奥から線香の匂いが漂って来たことです。まるでされかを弔っているかのように。

私が退院する前にある噂を聞きつけました。その噂というのは私が体験したあのトイレでの出来事に関係あることでした。私が体験した一週間前にあるおじいさんが急死してしまったとのことです。その場所はあのトイレの個室でした。しかもなくなってしまった時刻は夜中の3時だったそうです。

もしかしたらあのおじいさんはまだ自分がなくなっていることに気づいていないのかもしれません。でもあの線香が備えられ始めた時期からおじいさんの噂は耳にしなくなりました。もしかしたら成仏したのかもしれません。

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